UQ WiMAXのモニター抽選に外れて泣いていたら、@nifty WiMAX試験サービスの方でモニターをやらせてもらえることになりました。
機材は完全にUQ WiMAXと一緒,当然サービス範囲も一緒ということで、違いは商用サービを開始したら機材を返却すること、機材がUSBの一機種(NECアクセステクニカ株式会社製 UD01NA)のみということでしょうか。(UQのモニターの時は小さくてシンプルなUD01SSを狙っていました)
仕事柄(え?趣味?)外出が多く、客先でのデモを行ったり席を確保して出先で仕事をすることもよくあるので、高速なモバイル回線は常に利用しています。
PHS(NTTP)>PHS(WILLCOM)>FOMAハイスピード>EMOBILEときて、今回は更なる速度アップが期待できるモバイルWiMAX!。インフラの向上でどんな世界が見えてくるでしょう。7月の商用サービス開始まで約3ヶ月間、どんどん使ってレポートしていきたいと思います。
モバイルのメインマシンはMacBook Airを使用しています。しかし、MacOS Xの対応予定はあるものの今のところUQ WiMAXはWindowsにしか対応していません。ディスク容量の関係でBootCampは使っていないためVMWareで試してみようと思いますが、当面はAirの前に使用していたLOOX P70TN(SSD改造済)に再度登場してもらい、こちらをモバイルすることにします。Tablet PCなので、移動しながらの動作確認がやりやすいですしね!
こちらが到着したWiMAXモデム。シルバーとブルーメタリックで飾られた箱を開けると"GET SPEED"と大きく書かれたカバーで覆われていました。最近はエコ優先でこだわりのあるパッケージも減りつつあると思いますが、やっぱり嬉しいですよね!こういった周辺機器は再度箱に仕舞うことはまずありませんが,段ボールの茶箱や薄いボール紙、ブリスターパッケージに入っているのとはやっぱり最初の印象が全然違います。
箱から取り出し,ホルダーを兼ねたキャップを取って(無造作に鞄に入れると自在コネクタ壊しそうだから,キャップもまじめに持ち歩くかなー)LOOXに接続。自動インストールが立ち上がってクリック数回+再起動で何事もなくWiMAXの世界に飛び込むことができました。
オフィスの机(赤坂にあるビルの7階、窓から5mくらい?)で計測すると、アンテナ1本でDown5Mbps弱、Upが100Kbps位。窓際に行くとUpが1Mbpsくらいになりました。
この時点で,過去に実測したEMOBILEの最高速度(4.3Mbps)を超えてます。やっぱり速いなー。
EMOBILEの最高速度はだーれもいなさそうなド田舎のサービス拡大試験中のエリアで叩き出したもので、都内でも田舎でも、最近はユーザーが多いのかあまり体感速度は速くありません。一方、WiMAXはまだ1万人もユーザーがいない状態だと思いますが、これからどうなるかなー。
アンテナ1本でこの速度。電界強度最高だとどのくらいまで行くでしょう。この辺に、場所の確定しているアンテナないかなー。真下で測ってみたい(わくわく)
参考までに自宅(横浜。駅から10分、木造)で測ってみたところ、電波がぎりぎりのようで圏外ではないもののリトライの繰り返しになるか、置き場所を試行錯誤してなんとかつながるかと言う状態でした。家は光+無線LAN完備なので今後も使うことはないと思いますがちょっと残念。
昼食ついでに赤坂サカスを歩き回ってみたところ高層ビル街の谷間の影響かあまり電波は強くありません。それでも、見通しの良いところではアンテナも3本になりますし、速度も8Mbps位でるようです。
電波が届きさえすれば2Mbpsくらい出る特性は非常に期待できますが、一日持ち歩いてみた様子だとまだまだ圏外が多いように見受けられます。商用サービス開始までにどこまで改善されるか楽しみです。
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