最近ガジェット好きの間で話題のBoogie Boardを買ってみました。
2008年に行われたMIRAIというイベントでプロトタイプが国内に持ち込まれたようですが、それが1年たって製品化されました。
どんな製品なのかはとてもよく紹介されているこちらのページをご覧下さい。
MobileHackerz再起動日記: 電子ペーパー黒板 Boogie Board 実機レビュー(動画あり)
要するに誰もが昔遊んだことのある白地に黒の砂鉄か何かが入っていて絵を書いてガッと消せる知育玩具、タカラの「せんせい」(っていうんですねアレ)のハイテク版と思っていただければ。
コレステリック液晶という種類の液晶を特殊な製法で作った電子ペーパーで出来ているんだそうですが、調べてみるとコレステリック液晶って「イカ墨」「コレステロール」とか「液晶温度計」とか面白キーワードでイッパイです
ケータイWatch ケータイ用語の基礎知識 第143回:コレステリック液晶 とは
コレステリック液晶の解説 | イプロスモノシリ | 製造業技術用語集
液晶 - Wikipedia
BYTE EYE「活路を模索する新型ディスプレイ」(4)
(ここで名前の出ているKent Displaysが製造元ですね)
爪でもタッチペンでもいいのでそのまま線が引けます。消す時は上のボタンをぽちっと。(一部だけ消すことは出来ません)筆圧検知もしてくれるので、かなり細い線から太い線まで自由に引けますね。
私にはただのメモ帳ですが、鉛筆でいたずら書きやらイラストが描ける人に渡すとみなさん大喜びしてちゃっちゃとあれこれ描いて遊んでくれますw
兄:芸術系
義姉:書道家
という夫婦に生まれた甥っ子に一枚プレゼントしましたが、兄夫婦に取られるかも。しゃかしゃかイラスト描いて遊んでいる兄に、使ってみて子供向けにはどう?って訊いたら「間違いなくタッチペンじゃなくてマジックで絵を描かれるね」と言ってましたorz
人に見せると「電池はどこー」と全員に訊かれ「どうやってデータ転送するのー??」とまあごく一部の人に訊かれますが電池は消す時にしか使われないので5万回まで消去可能、 ”never needs replacing”ということになっていて、そもそもはずすことも出来ません。データ転送も出来ないので「デジカメで撮れ」ってことですね。
なお、分解記事も早速アップされています
電子ペーパー黒板「Boogie Board」買ってみた&分解してみた: ポケットニュース
定価は3,000円程度なんですが今のところ日本国内には輸入されていないのでAmazon.comで在庫のあった瞬間に購入しました。送料が結構高くつくのが残念なところです。興味がお有りの方はMobileHackerzさんの購入説明ページを先に読んでおくことをお勧めします。
MobileHackerz再起動日記: 電子ペーパー黒板 Boogie Board を注文する!
MobileHackerz再起動日記: Boogie Board のオトクな買いかた
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