UPSというのは、無停電電源装置、つまり停電対策のバッテリです。元々ジャンクのAPC Smart-UPS1400 + 純正バッテリー(数回交換)という構成でかなり以前から自宅サーバーやネットワーク機器の保護に使用していましたが、友人がもう一台同じグレードのジャンク品をくれるというので超長寿命な互換バッテリを買い足しました。
そして、物置からもう一つ下のグレードにあたるSmart-UPS1000のジャンク品を発掘したのでそちらの分もバッテリを入手。(どちらも古い鉛シールドバッテリーがパンパンに膨らんでいて取り出せず、ケース分解して二人掛りで引っ張り出しました。コワイコワイ)
機材の配置場所が廊下まで分散した関係で追加でUPSを欲しかった為、丁度いい機会でした。なお、鉛バッテリーはそのまま捨てられませんので処分方法はちゃんと確認する必要が有ります。今回は馴染みのガソリンスタンドに持ち込んで一つ千円で引き取ってもらいました。
譲ってもらった1400はなにやらバッテリの認識がおかしくバッテリに切り替わったらすぐ残容量25%以下まで急落するので、技術資料に従ってもう一台の1400のデータを見比べながら内部の値を書き換えて処置(該当する値を21にしてみました)、ランタイム較正したら正常になりました。
これだけ容量があると相当な台数の機材を接続しても大丈夫なので、部屋中のパソコン、ガジェット、録画機等をUPSにつなぎました。UPS経由じゃないのはデスクライトと消費電力がかなり大きい液晶テレビとAVアンプだけ。
結果的にオーディオ(ヘッドホン)関係は他と離れたコンセントからクリーン電源経由で供給する形になりました。
懸案事項になっていたノイズ問題の解決の為システム一式をラックから引っ張りだして色々実験したところ、デジタルセレクタのDS-8をクリーン電源に近づけた場合にノイズがのると言う事がやっと判明したためラック内の配列を変更してクリーン電源とDS-8を離すことにしました。まさか金属ケースのDS-8が外来ノイズに弱いとは思わなかった…。
>ノイズがなくなりました。
治って何より。
個人的には、犯人を捜し出して(多分壊れかけてると思うので)修理か捨てるのがよろしいかと。
でも、FirstCry DA-7020iを入れた意味あります?本来インピーダンスを下げて
ノイズが乗りにくくならないといけないのにそうならないっていうのが・・・(^_^;;
投稿情報: dai5 | 2010/02/13 21:58
今回新たにUPSにつないだものにはそんなに怪しげなものはなかったはずなんですがねー…ううむ。
クリーン電源が役に立ってない様な気がするのはそのとおりでございますw今回ドライバまでつないだら、何故か音が大きく感じてボリュームを一目盛り分落としました。ヘンなのー。
投稿情報: Kariya | 2010/02/15 15:45
このタイプのUPSは、常時商用電源なので、通常ならノイズフィルタが入っているだけ。
今回ノイズが無くなったということは、乱暴に言えば、UPSのノイズフィルタよりクリーン電源のノイズフィルタの性能が悪いってことにもなります。
なお、音が大きくなったのは、多分AC100Vが高くなっているんじゃないかな?
私ならクリーン電源は、オフラインか窓からポイかな。
投稿情報: dai5 | 2010/02/15 21:10