まだレビューの少ない製品なので、もうちょっと細かいところに行ってみましょう。
対応機種
- iPod 3rd
- iPod 4th
- iPod 4th(Color)
- iPod 5th(Video)
- iPod classic
- iPod touch
- iPod mini
- iPod nano 2nd
- iPod nano 3rd
試してみたところ、iPhone 3G/3G Sでも一応使用可能です。
※ ドングル(トランスミッター)を差し込むと「このアクセサリはiPhoneでは動作しません。オーディオ干渉を緩和するために、機内モードをオンにしますか?オンにすると通話できなくなります。」というメッセージが表示されますが、「はい」「いいえ」どちらを選んでも使用できました。
音楽を聴いている最中に電話がかかってくると、自動的に音楽はミュートされます。でも、そこまで(苦笑)。当然マイクは付いていませんし、電話の音声はワイヤレスイヤホン側には流れないので、急いでイヤホンを片耳から外し、本体を耳に当てて電話に応答する必要があります。
幅が広くて短いドングルなので、iPhoneに付けていても邪魔になりません。Opera S2や他の製品のドングルのようにイヤホンジャックにつなぐデザインの物は持ち歩きでいいところはないですからね。
ボタン操作
左右のイヤホンのところにボタンが2つずつついています。
右側が音量のアップ/ダウン
左側が短押しでスキップ/頭出し。長押しで早送り/巻き戻し
再生/一時停止が無いのでどこで操作するのかと思ったら、イヤホン部ではなく、左右真ん中のユニット(装着時首の後ろに来ます)にある電源ボタンと兼用でした。
重量
イヤーセット全体は22gという事ですが、真ん中のユニットに重量が集中しているため、耳に掛けると少し後ろ方向に引っ張られます。イヤーピースのみで支えることになる為、きっちりフィットしていないと緩みやすいです。
イヤーピース
純正品は私にはあわなかったので、手持ちのイヤホンと色々比較してみた結果ComplyのT-400が付けられそうなので購入。ムリに押し込んだ感はありますがとりあえず装着できました。密着度もあがるので耳から外れそうで気になる事も無くなりました。ステムが短いのでそれにあわせて先端をカットした方が高音域にいい影響を与えるかもしれませんが、ホールドにどう影響するかな?
音質
受信機側は旧型のOpera S1+や、おそらくはSA6よりも回路が改善されており、使用時のノイズが少なくなっているという評判です。自分で比較したことはありませんが、ノイズはないと言っていいと思います。
ユニット自体は値段差が厳然と存在しているため10viと音質の比較をする意味はないと思いますが、Complyつけて通勤時に聴いている分には気になるところはありません。Kleer自体の性能がきちんとしているのでなんとか10viのユニットで聴いてみたいところですが、ケーブル接いだりイヤーセット開けて改造するほど器用じゃないし。現状Kleerの性能をフルに体感したいならSleek AudioのSA6/CT6+wireless Optionということになるでしょうか。
電源
イヤーセット側の再生ボタンを4秒押すと電源が入ります。
一時停止状態で3分放置すると、自動的に電源が切れるようです。
…つまり、次に再生する時は首の後ろに手を当てて少し固まってる必要がありますw
会社にも充電器があるので、連続再生時間は不明です。ごめんなさい。
おまけ
http://www.digifi.kr/
に見に行くと、Kleer対応のOpera S9という腕時計型プレーヤーとか、S10というポータブルプレーヤーもあるみたいですね。
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