普通ならメディアサーバー作りたければMac mini買え。以上 って話なんですが,MacBookが手元にきてしまったので,こちらをメディアサーバーに仕上げてみることにします。今まではMacBook Pro17インチで兼用させていました。
母のAir13インチ導入に伴い三年ぶりに手元に戻ってきた(初代Airの発表前に買って3ヶ月ほど使ってました)MacBook 黒モデルですが,スペックは以下のものです。グラフィックス周り以外はまだまだ使える範囲ですね。
- 2007年11月発売モデル
- 13.3インチ(対角)クリアワイドスクリーンディスプレイ
- 解像度1280 x 800ピクセル
- 2.2GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ
- 4GBメモリ (2GB 667 DDR2 SDRAM x2)
- 160GBシリアルATA @ 5400 rpm
- 8倍速2層式SuperDrive (DVD+R DL/DVD±RW/CD-RW)
- キーボード-JIS
- Intel GMA X3100グラフィックスプロセッサ
- USB 2.0ポート(最大480 Mbps)x 2基、FireWire 400ポートx 1基
- 10/100/1000BASE-T(ギガビット)を標準装備
机が狭くて本体を拡げるスペースもないし液晶も狭いので,リッドクローズドモードで使うことにして本体はラックにしまいました。モニタはWindows機と兼用の24インチ 1920×1200です。Air13を買った時のポイントで
- miniDVI-VGAコネクタ
- Apple Wireless Keyboard (JIS)
- Magic Trackpad
のデスクトップ化三点セットを購入(キーボードとトラックパッド今まで持ってなかったのでいい機会でした)。ヤマダにはこだわって買うようなものがないのでポイント消化にもちょうどいいところでした。
Firewire接続のケースに1.5TBのWD15EADSをいれてあるので,Firewire400ケーブルで接続し,iTunes/iPhotoのデータはそちらにいれておきます。本体側は小容量ですむので内蔵HDDもSSDにしてみたいところですね。
センチュリー イッコイチBOX スーパーコンボ CSG35SC
このMacにSnow Leopardをインストールし,iTunesとPure Musicで音楽再生します。USB出力でPhaseTech HD-7Aにつなぐ他,ハックして外付け500GB仕様になっている旧型Apple TVとの同期、iPhone 4の管理、さらにはSqueezebox Serverも稼働させてSqueezebox Duetからの再生もさせてみようかと。
そもそも交換の原因になった,ちょっと負荷をかけるとすぐファンが全開になる変な癖がついているのが問題なんですが,SMCリセット、分解してファン掃除,CPU/チップセットのグリス塗り直しでちょっとだけ改善した…ものの、やっぱりファンがすぐ4000rpmや6200rpmまで廻ってうるさいです。昔作ったスタンドで立ててみましたが根本的な改善にならず。嗚呼、やっぱりminiがほしい。あぶく銭が入らないかなあ。
なお、ビデオ系のメディアサーバーは扱うデータがtsメインなので(それなりにハイパワーな)ESXi上で稼働させたWindows Home Server + PS3 Media Serverがやっています。PS3 Media ServerはMac版もありますから統合できないことはないのですが、それこそファンがうるさくなってしまうので今のところそこまでは考えていません。MacOSX Server付きのMac miniとか一台あるとVMwareでWindowsやLinux、さらにはMacOSX Server自体も仮想化できるから面白そうなおもちゃにはなるんですが...(OSのアップグレードコストがバカになりませんけどね)
Apple Mac mini/2.66GHz Core 2 Duo/4GB/1TB/NO ODD MC438J/A
そして、ケーブルの束から解放された17インチMBPは、狭い机をWireless KeyboardとMagic Trackpadに占領され膝の上で使う状態に…
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